こんにちわ(^^)Koji@bet_and_racingです。
昨日の「Manchester United vs Tottenham」ご覧になりましたか?
不甲斐ない結果でしたが、とりあえず勝ち。
ですが実質的には点を獲れていないので、開幕戦としては失敗です。
ICC2015でのテストは本当に成果があったのか? プレイヤー選考は問題ないのか?
新体制で臨む2015-16シーズンの初戦で「ココが足りん!」というのを見つけてみたいと思います。
そこで持ち出すのがヒートマップ。
以下は開幕戦での各プレイヤーの動きをマップ化したもの。
(赤くなっている部分ほど、そこに定着時間が長かったということ)
キャプションは「背番号 : 名前 開幕戦評価点」です。
20 : Sergio Romero 7.4
36 : Matteo Darmian 7.2
12 : Chris Smalling 7.6
17 : Daley Blind 6.9
23 : Luke Shaw 6.6
16 : Michael Carrick 7.1
28 : Morgan Schneiderlin 7.0
8 : Juan Mata 7.4
7 : Memphis 6.5
18 : Ashley Young 6.4
10 : Wayne Rooney 7.0
31 : Bastian Schweinsteiger 6.5
25 : Antonio Valencia 6.6
21 : Ander Herrera 6.5
で、これを全部重ねてみましょう・・・
こんな感じになりました。 解りやすいようにピッチの色を少し濃くしています。
どうでしょう? 赤い部分がそれほど濃く無いので、そこに長い間留まっているプレイヤーはそんなに居りません。 これだけでそれなりの動きが出来ているというのは解りますね。<トップチームなんで当たり前ですが^^;
赤丸をつけた部分について。
まず左側の赤丸部分は、「攻め込まれていない」ことを表しています。
ダルミアンとスモーリング、そしてキャリック・マタがちゃんと機能してディフェンス出来ていることが解りますね。 そういう意味でも付けられている点数は7ポイント以上になってます。
逆に「右側から特に攻め込まれている」と言うことになります。
これはショーが「頻繁に攻撃に上がっている」と言い換えることが出来るんですが、左ウイングに居るヤングのマップを見ると、ほぼ左側ライン際に留まっていることが解るんですよね。
ということは、ショーとヤングが攻めている時に上手くバラけず、ぶつかっちゃってるってことになります。 実際、そういったシーンは多々ありました。 ショーが上がったらヤングはもうちょい内側へ入って欲しいところですね。
その辺り、点数にも表れていて、ヤングは6.4。宜しくありません。
攻撃に関しては上記したショーを使って左からというのが多かったんで、右側の赤丸を見てのとうり、右奥からの攻めがイマイチ甘いです。
この辺りは今後のダルミアンに期待したいところ。マタが結構忙しいのでディフェンスはキャリックに任せて、ガンガン上がって欲しいです。といいながらダルミアンは元々ディフェンシブなので・・・マタとメンフィスに上手くやってもらうしか無いのかな?
それから個人的に期待しているシュナイデルリンが上手く機能していない。
これはホントにもったいない。 攻撃に上手く参加できていないので、その辺りもうちょっとなんとか・・・ならないのかなぁ(-_-;) 今度ペドロも来るっていうし、フロントラインばっか入れてどーすんの!?
グチ言うとキリが無いw
今回はこんなところにしておきます。
今後のユナイテッドに期待!<カントクにはあんま期待してない^^;