テニス

濡れないように・・・ね。/ ウインブルドン2015

2015/07/08

ジョコ、なんとか勝てましたね^^;
ブレイク獲れた辺りの集中力はさすが。 アンダーソンも1stサーブが決まっていただけに、調子が悪かったわけでは無いはずなんですが、ひとつ歯車が狂うとグラスサーフェスでは命取り。 「必ず成功させなければならない」という2ndサーブのプレッシャーに負けてしまうという結果に。

アンダーソン的には前日にタイムアップでサスペンド(試合中断)せずにそのまま続けたかったでしょうね。 そうしていれば勝っていたかもしれない。

しかし実際に勝つヒトというのは、どんな状況でも自分を信じて勝利を呼び込むものなんですね。 昨日のジョコを観ていて、ホントそう感じました。

さて、本日のお題はというとコートカバーのお話。
昨日のジョコ vs アンダーソンのSet5を始める際にも、いったん雨の影響で開始時間を遅らせたんですが、その際、芝のコートを大きな一枚のカバーで覆う一連の作業が映し出されていました。

まずは張るところ・・・

昨日、WOWOWオンデマンドで放送されていたんでご覧になった方も多いと思います。 毎回手際の良いカバーリング振りには感心しますよね(^^)

こういった作業もボールボーイ・ボールガール(BBGと呼ぶ。ball boy girlの略)が行なう場合があるんですが、彼らは地元の中学生。 選抜されている子ばかりなので、いわゆる英国テニス界のエリートです。 毎年1000人程度の応募から、筆記試験で300人に絞られ、2月からスタートするトレーニング期間中に約150人程度まで選抜されるという狭き門。 そんな環境から輩出される中学生たちが、裏方でがんばっております。

芝のコート、いまさら感がありますが一応言っておきます。天然芝ですよ。
時々、「人口芝なんじゃないの?」というヒトが居るんでクギを刺しておきますね^^;

で「天然芝」ということは、その下はちゃんと「土(つち)」が有るわけです。 そうなると、いったん雨に濡れてしまえば乾くまでに非常に時間が掛かります。 雨に濡れてなくても、ボールが滑る「芝」ですからね。 試合予定を滞りなく進めるためにはできるだけ雨に濡らしたくありません。

「センターコートには開閉式の屋根が付いてるじゃん。あれ閉めればOKじゃないの?」
ごもっとも。
そうしたいところなんですが、アレ、閉まるのに10分くらい掛かっちゃうんですよw

今度はしまうところ・・・これどう見ても中学生じゃないなw

だからザーッっと降って来た時には間に合いません。それでコートカバーをするんです。
カバーで覆うのは約20秒程度で済むように訓練を積んでいるとのこと。
たたむ時もちゃんとした手順があるんで大変なんですよ~。次回また広げ易いようにたたみます。

で、雨が長引きそうなら屋根も閉めます。同時に会場内にエアコン効かせるんですが、広い会場なんでエアコンシステムがちゃんと稼動するまでに20~30分掛かるんですよね。
なので、いったん雨で中断したりすると、最低30分はサスペンドになります。(通り雨と解っている場合は別)

何しろセンターコートに関しては、1年掛けて作ってきた芝ですからね。会場の芝を管理するメンバーらは深い思い入れが有ります。 毎年大会終了後に全部芝をはがして、土壌を耕し、新たな種をまいてまた育ててるんですからね!

こんなこともアタマの隅っこにでも置いて観戦してみてはいかが?

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